クラックピープ! cluck-peep! ルール
ストーリー
コケコッコー!甲高い仲間の声で目を覚ましたニワトリは目覚めてビックリ!
昨晩から温めていた、愛しの我が子のタマゴは何処に??
そう思ったのも束の間、外から聞こえるピヨピヨ声!
「大変!今すぐ迎えに行かなくちゃ!」
内容物
道タイル 20個
・5つ穴の開いているスタート&ゴール道タイル 6個
・1つ穴が開いている道が描かれている道タイル 14個
ピヨコマ 20個
ニワトリコマ 4色×各1個
ピヨ置き台 4色×各1個
準備
ピヨコマを全員の手の届く位置に全て出しておきます。
穴が5ヶ所空いている道タイル(6枚)を抜き出し、STARTと書かれているタイルをテーブルの中央に置き、それ以外の5枚の鳥の巣が描かれた道タイルを積み上げて1つにまとめて、STARTタイルの近くに置いておきます。
残りの穴が1ヶ所空いている道タイル(14枚)を、裏向け(道が書かれていない面)にして良く混ぜ、積み上げて1つにまとめます(以降、山と呼びます)。
山の上から裏向けのまま道タイルを1枚とり、鳥の巣が描かれたタイルの上部に置きます。
一番最近、ニワトリの声を聞いたプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。
各プレイヤーは、スタートプレイヤーから順番に、山から裏向きのまま1枚のタイルを受け取り、ニワトリコマと同色のピヨ置き台を受け取ります。
スタートプレイヤーから順番に、STARTタイルに空いている5ヶ所の穴のいずれか好きな場所に、自分のニワトリコマを挿し、全員のニワトリコマがSTARTタイル上に配置された状態にします。
これで準備は完了です。
ゲームプレイ
スタートプレイヤーから順番に、手順①、連続して手順②を行い、全てのプレイヤーが手順②まで終えると、ラウンドが終了となります。
手順① 山から道タイルを引く。
山から裏向けのまま1枚の道タイルを引き、既に持っている道タイルと合わせて2枚の道タイルを手札として持ちます。
手順② 道タイルのうち、どちらかを配置する。
手札の2枚の道タイルのうち、どちらかをテーブル中央のSTARTタイルの下に配置します。
配置する際は、道が描かれている面を表にして、STARTタイルの下部に配置します。この時、道タイルの上下をひっくり返す事は出来ますが、必ず、STARTタイルと同じ幅を維持するように、下部に置いて下さい。
道タイルを配置した際に、配置した道タイルの穴の空いている部分にピヨコマを挿して立てます。
既に他のプレイヤーの置いた道タイルがある場合、より下部に新たな道タイルを配置します。
使用しなかった道タイルは次のラウンドで使いますので、そのまま手札として持っておいてください。
ラウンド終了
全てのプレイヤーが道タイルを1つ配置すると、ラウンド終了です。
ラウンド終了時に、鳥の巣の書かれたタイルの上部に裏向けで配置した道タイルを表返し、手順②と同様に配置して、ピヨコマも同様に配置します(つまり、ピヨコマがプレイ人数+1個配置された状態になるはずです)。
※この際、裏向けの道タイルの方向が変わらないように、穴の位置が変わらないように表向けるように気を付けてください。
そのようにして配置された道タイルの下に、一番上に置かれている鳥の巣が描かれた道タイルを配置して道の完成です。
道の上を、あみだくじの要領で各ニワトリを移動させます。
※あみだくじのシステムが分からない方向けに、ページの最後で解説していますので、分からない方はそちらを参照ください。
あみだくじの道中、ピヨコマのある場所を通過したニワトリのプレイヤーは、ピヨコマを一旦、手元に獲得する事が出来ます。
獲得したピヨコマを自分のピヨ置台に立て、ピヨコマを獲得することが出来ます。
ただし、鳥の巣が描かれていない場所に到達したプレイヤーは、このラウンドで獲得したピヨコマはピヨ置台に獲得せずに、ピヨコマのストック置場に戻して下さい。
写真の例だと、ピンクのプレイヤーの到着した場所には鳥の巣が描かれていないので、ピンクのプレイヤーはピヨコマを獲得せずにストックに戻しました。
その後、現在ニワトリコマが刺さっている鳥の巣タイル以外をそれぞれの山の下に戻します。道タイルは裏向けにして混ぜて山の下に。STARTタイルは鳥の巣タイルの山の下に表向けのまま戻します。
最後に、ニワトリコマの刺さっている鳥の巣タイルを、先ほどSTARTタイルがあった辺りに動かし、山の上から1枚道タイルを先ほど同様に鳥の巣タイル山の上部に置き、次のラウンドの準備は完了です。先程のスタートプレイヤーの左隣のプレイヤーが次のラウンドのスタートプレイヤーとなります。
ゲーム終了
以下のどちらかをラウンド終了時に満たしていればゲームは終了となります。
・誰かがピヨコマを5個獲得した
・次の鳥の巣タイルがSTARTタイルだった(つまり4ラウンドで終了となります)。
ゲームが終了した時点で、最も多くのピヨコマを獲得しているプレイヤーの勝利です。
まれにピヨコマを6個以上獲得する事もありますが、その場合はピヨ置台の横に置き、獲得個数にカウントしてください。
同数のピヨコマを獲得したプレイヤーがいる場合、どちらのプレイヤーも勝利となり、勝利を分かち合います。
バリエーションルール
下記バリエーションルールを片方、あるいは両方導入して遊ぶことも出来ます。
・長い道
基本ゲームでは全員が2枚の道タイルから1枚の道タイルをプレイしたら終了でしたが、このバリエーションルールを導入する場合、最初に3枚の道タイルになるように2枚引き、合計3枚の道タイルを手番プレイヤーから順に1タイルずつ順番に、各プレイヤー2枚ずつプレイずるまで続けます。他の部分は基本ゲームと変わりません。
・ピヨコマの逃走
ラウンド終了の処理で、鳥の巣の無い場所に到着したプレイヤーはそのラウンドのピヨコマを獲得しないだけでしたが、このバリエーションルールを導入する場合、そのラウンドに獲得したピヨコマと同数分のこのラウンド以前に獲得しているピヨコマを失います。他の部分は基本ゲームと変わりません。
あみだくじのルール
各々、重複しないように線の端を選び、自分の線を下へ辿ってゆく。
辿るルールとしては、必ず下方向へ行く、横線があれば必ず曲がる。という2点。
たどり着いた場所がくじの結果となる。
※日本では子供たちが即席で行えるくじとして、昔から遊ばれており、あみだくじのルールで動かすと説明すれば大体のプレイヤーが理解できる為、説明を省略させて頂きました。