ゲーム紹介

【1月27日】ハワイ移民出発の日-移民を迎え経済発展【プエルトリコ】

今日は何の日?

1月27日は、ハワイ移民出発の日です。

1885年1月27日に、ハワイへの移民船の第1号が横浜港を出港した日です。

最初の移民の公募数は600人だったに対し、28,000人の応募があり、946名がハワイへと渡ったそうです。

今日はそんな移民の要素が含まれている、往年の名作であるプエルトリコを紹介したいと思います。

今日のボードゲーム

プエルトリコは、ドイツにあるRavensburger社の子会社であったalea社様より販売されています。

舞台はカリブ海にあるプエルトリコの島で、各プレイヤーは植民地の知事の役割を引き受けます。

7種類の役職から行いたい役割を選びます。市長を選べば移民の受け入れが出来ますし、開拓者を選べば畑が耕せるなど様々です。

各プレイヤーは自分の担当する島で作物を作り、売却して資金を稼ぎ、新たな設備を建設していきます。

最終的に3種類あるゲーム終了の条件のうち何れかが満たされるまで、それぞれが役割の選択を繰り返します。

ゲームが終了したら、建設した建物の点数や輸出した作物の点数などの点数で最も多くの点数を稼いだプレイヤーの勝利です。

私が個人的に購入した最初の重量級ゲームという事で思い入れがたくさんあるのですが、長くなるので要点だけまとめると、

BGG(Board Game Geek – 世界最大のボードゲームサイト)で何年にも渡り、人気首位の座をキープ

自分の選択が他のプレイヤーにも影響を与えるので、他のプレイヤーとの思惑の駆け引きがある

基本セットだけでも戦略の幅があるのに、拡張要素による建物の差し替えでリプレイ性も高い

ということで、通算50回以上やっていると思われる私のお気に入りゲームの1つです。

長期間人気があった作品の持つ、濃密な思考体験を是非、皆さんも味わってください!